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芸術について

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芸術について

こんにちは、佐藤康行です。

なるべく透明な眼で見たいなと思います。
 
芸術のことは詳しくはありませんが、川のせせらぎだとか、鳥の鳴き声だとか、この大地のいろんな耳に入ってくる音がありますね。
 
それは人間が創作したものではない、何かあります。
そういう奏でる世界と受け取る世界とあると、猫に小判ではないけれど、どんなにいい音楽と絵、ピカソの絵を見せられても、へんちくりんな絵だとバカにするかも知れません。
 
でも、実は、何十億円もしたとすると、観る目を変えて行くしかありません。
耳も同じかも知れません。私はまだそういうのは音痴ですけれど、本物のオーボエに触れた時にえーーっ!これなのか!とやっているうちに、耳が少しは変わってくるから、何回か聴いたら変わってくるかも知れません。
 
必ず、眼というか耳というか、五感を磨く。
私が最近よく言いますが、お盆にダイヤとそっくりのイミテーションのダイヤと、一個だけ石ころも置いておく、一個だけ本物のダイヤモンドも置いておく。素人には全く見分けがつきません。
 
ですから、なんだこんなオモチャみたいなって、ほうり投げるかもしれないし、子供にあげちゃうかもしれない。邪魔だと捨ててしまうかも知れません。
 
でも、世界一の鑑定士が一個だけ本物を指差して、このダイヤモンドは1億円の価値があると言うとみんなビックリします。
ルーペで見たり、光に照らしてみたり、鋼鉄を傷つけると、ダイヤより硬いものはないですから鋼鉄が傷ついてダイヤは傷がつかない。
 
これは1億円の価値があるから世界中のお金持ちが飛んできて買いに来るよ!と。へー!って見ている間に段々と眼が肥えてくる。
あーそうか!それが違うんだ!とイミテーションとの違いが見えてくる。
そうすると、それを真綿に包むようにして、いい箱に入れて大事に扱うようになる。
扱いが全部変わります。
 
実は、ダイヤはなにひとつ変わっていないけれど、見る目が変わっただけ。
ということは、芸術というものはその物だけではなく、受け取る側も芸術かも知れません。
聴いている方も芸術かも知れません。
 
素晴らしい!と拍手喝采しスタンディングオベーションになれば、そのスタンディングオベーションをしている人が素晴らしい。それだけの聞き分ける耳があるから。というのはどうでしょうか。
ピカソの絵でも何十億も価値を感じる。まして人間の生命はお金には変えられない芸術だと。
 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回の更新をお楽しみに!