神様の涙

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過去、何度か学長(佐藤康行)の涙を見たことがある。

印象的なのは今年の5月、国内スカイプ講演会の時だった。

ある別居中のカップルが画面を通して学長に相談をしていた。ご主人のDVが原因で離婚を考えているとのことだった。

ご主人も奥さんも2人とも真我のしの字も知らず、学長に会ったのも画面を通してその時が初めてだった。

そのご主人と学長が静かに会話をしていた時、いきなり学長が涙を流されたのだ。おしぼりで涙を拭っている姿を見た時、正直驚いた。

まったく理由が分からなかったからだ。

講演会が終わり、学長にその時の涙の訳を尋ねてみてびっくりした。

学長もほとんど無意識だったらしいが、カップルの深い夫婦の愛がみえた深い魂動の涙だと言われた。

その時の状況をどう思い返しても表面的には仲が良いとは到底見えなかった。

なのに、全く同じものを見ていても全く違う世界が見えていると言うことに相当驚いたのを覚えている。

学長にしか見えない世界。そのようなことは実は良くある。

学長の解説を聞かないと決して分からない世界がある。

実は今日も感動のストーリーがあった。

今日はナスペック面談の日だったのだが、同席したIGAのスタッフと学長に後から話を聞いて感動した。

父親を長年相当恨んでいた男性の相談。

恨んでいた理由は、若いころ家を飛び出した際に、自分の父親が家にあった物を盗んだと言って警察に通報をし、それにより警察に捕まり留置署に何日間か拘束されたというのだ。

そのことが父への許せない思いとなってその男性を苦しめていたらしい。

誰でも実の父親に通報されて逮捕されたら同じような思いになると思う。

それが、今日の面談中、学長にはまったく神次元の世界が見えていたのだ。

実はその方は持病をもっていたらしい。学長にはその方のお父さんが警察に通報した理由とは、物を盗んだとかではなく、本当は持病の体で飛び出した息子の命が心配で1日も早く見つけて欲しいという深い思いで警察に通報したというのだ。

父親の深い「神の愛」。

学長はその神の愛が見えたときに涙が込み上げてきたそうだ。

同席のスタッフも学長の解説を聞いて涙が止まらなかったらしい。

学長が涙を流される時は、「神様に認められた」と感じた時だということを聞いたことがある。

誰にも見えない神次元の世界がみえること=神様に認められたという魂からの感動らしい。

戦争中に犠牲になった女性たちの話をされる時も、単なる可哀想といった同情ではない不思議な涙を流されることがある。

誰にも分からない世界の何か学長の「使命」からくる涙なのかもしれない。

人間の愛や情の涙ではない神の愛の涙。

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