今日は大手出版社との会議があった。大手出版社からの依頼が次々ときていて、現在約10冊の書籍が同時進行している。
今回のテーマは「子育て」。
学長への出版社の方々からの質問を聞いていると、すべて私自身の体験とそのまま繋がっていった。
私自身、真我に出会ったきっかけは子供の悩みだった。我が家は息子も娘も2人共不登校を経験している。
なので不登校の子供を持つ親の辛さは身に染みて分かる。
夕方や夜はとても元気なのに、朝になると頭痛がしたりお腹が痛くなったり具合が悪くなって学校へ行けない。
毎朝が本当に憂鬱だった。
〜娘が小学校低学年の頃の体験談〜
娘が小学校低学年の頃、学校へ行けなくなった。
毎日朝になるとどこか体調が悪くなり布団から出られないという状態が続いた。
当時は大阪の社宅で暮らしていたのだが、セミナーを受けに東京まで行き、学長に相談をした。
セミナーの中で娘の不登校を学長に相談すると、学長から言われたアドバイスは一言。
「子供は神の子、あなたの子じゃない」!!
衝撃だった!
しかし正直なところ、その意味が全く理解ができず、帰りの飛行機の中で相当落ち込んでいたのを覚えている。
ところが驚いたことに、娘に奇跡が起こったのはその翌日の朝だった!
朝、娘の部屋に行くと、いつも通り具合が悪いと言って布団から出れない。
どう接すればいいのか、親としてどうすればいいのか、何が最善なのか途方に暮れた。
すると、その時、いきなり前日の学長の言葉が脳裏に蘇り、その意味が理解できたのだ!
「子供は神の子、あなたの子じゃない」という言葉!
それは、子供は完璧だから大丈夫。何も心配はいらないということが何故か一瞬で自分の中でわかったのだ。
初めて娘のことが大丈夫だと思えた瞬間だった。
何が大丈夫とか理屈ではなく、とにかくもう大丈夫だと心の底から思えた。
すると、驚いたことに、それまで具合が悪いと青い顔色をして布団の中にいた娘が、急にピンク色のほっぺになってニコッとして布団から顔を出したのだ。
本当にビックリした!
子供と一つに繋がっているというより、すべて私なんだと思った。
そして、その日から学校へ元気に行けるようになった。娘に何か言葉をかけるとか、励ますとかそんなことではない。
すべては自分だった。
あの奇跡の体験は今でも忘れられない。。