今日は東京本部で真我瞑想コースが開催された。
途中で行われた学長の特別講話を一部ご紹介します。
テーマは山の法則と黄金の谷の法則。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
学長『ここでやっている真我開発というのは、本当の自分に目覚めること。真我に目覚める大切さということをやっています。
普通、思考が現実化すると言います。それは、頭で思っていることが実現すること。
みんな何かを得たい、何かを欲しい、何かをやりたいと思っている、
それは頭に描いたものを山のように積み重ねること。
あれが欲しい、これが欲しい。当然、他の人もあれが欲しいこれが欲しい。お互いに奪い合いのようになり、なかか現実化しない。現れない。
それを「山の法則」といっています。
ここでやっているのは「黄金の谷の法則」と言います。これは私がつけた名前です。
みんながあれが欲しい、これが欲しいと。例えば、商売でいうならお店側は儲けたい。
しかし、お客さんだって儲けたい。もっと安けりゃいい。もっと良ければいい。お互いにそこでぶつかったりします。
戦争はまさに領土争いです。領土は決まっているから、俺のものだと言うと喧嘩をするしかない。
ここで、これが欲しいというのはニーズ、欲求です。ニーズ、欲求があるから企業も皆繁栄していきます。
この山をひっ切り返すと、今度は谷になります。谷になると向こうからバーっと入っってくる。
どうやったら入ってくるかというと、相手のニーズにかなったら入ってくる。向こうから寄ってくるわけです。
ニーズも3つに分かれています。一番上のニーズと、その次の潜在的なもの。それをシーズと言います。
そして、もっと深くなると神シーズ。これは私の作った言葉です。
例えば、夜にお腹が空いて何かを食べようとする時、人によって、ハンバーガーを食べたい、寿司が食べたいと違うでしょ。それがニーズ。
シーズというのは、潜在的な欲求、お腹を満たすということです。
そのシーズには、こちらで、こういうのもありますよと示してあげると、提案ができるわけです。
そして、神シーズというのは命を存続させる根本的なもの。この地球上で命を存続させるもの。
今回のコロナウイルスも、自分は罹って死にたくないという潜在的なものがあるからマスクが流行るわけ。
それが今はっきりしたわけです。お金も大事だけど、この命が大事だという、そういう動きになっているわけ。
その3つを叶えると、恐ろしいほどうまくいきます。一般の人は、この「山の法則」を目指すから、これを逆さまにしてあげればいい。
相手の欲求を叶えてあげればいい、
しかし、自分の欲求と相手の欲求は違うから、それはもう一歩深く考えるところでもあります。
今日、真我瞑想で「無い」「無い」「無い」とやりましたが、これで自分の煩悩とか欲求とかそういうものを一回ゼロにする。
心を更地にする。そうしたときに見えてくるものがある。
自分の欲求だけでやっているときは相手の欲求がわからない。
相手の求めているものがわからない。
真っ新にした時にみえるものがある。
そういうことが、真我をやっているとみえてくるし、分かってくるのです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜