「佐藤康行物語」

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学長の過去の人生ストーリーは、いつの時代の、どのエピソードも深く心に響くものばかりで、その一つ一つが一冊の本になる内容だ。

 

単なる感動というものだけではなく、学長の過去の人生体験のエピソードは、聞いているだけで、愛の心や感謝の心、勇気、ヤル気、生命力まで引き出されるから不思議だ。

 

また幼い頃からの全てのエピソードは今の学長そのもの。

 

過去の人生体験があっての今というより、地球人類を救う役割として誕生し、そして、そのための過去の全てのように感じる。

 

15歳で単身上京されてからのエピソードは、講演会やイベント等で話されることがあるが、話されることの少ない北海道美唄での幼少期のストーリーもどれも愛に満ち溢れたものばかりだ。

 

その一つに鶏の話がある。

 

小学生の頃、お父様がどこからか薄汚れた鶏を拾ってこられ、その鶏を学長が毎日愛情いっぱいに可愛がって育てられていたとのこと。

 

貝殻をつぶして食べさせ、いつも可愛がっていると、汚れていた羽が、ある時、真っ白になり、

 

まるでお礼を言うかのように毎日たくさんの卵をあちらこちらに産んだそうだ。

 

小学校からの帰り道、学長が遠くから鶏に「トートトー」と呼ぶと、パタパタと羽を広げ、まるで子犬のようになついて学長の後を追っかけてきたという。

 

実は、この後は可哀想なストーリーなのだが、その鶏はある日、夕飯のおかずになっていて、学長は一晩中泣いていたそうだ。

 

他にも貴重な学長の幼少時代のエピソードは数多くある。

 

小学生時代に新聞配達のアルバイトをしていた時のエピソード。

 

家にあった砂糖を一袋全部舐めて叱られた話。

 

友達と喧嘩をした時のこと。石職人だったお父様から学ばれた急所の話。

 

どれも心温まるものばかりだ。

 

「佐藤康行物語」

 

どんな映画やドラマにもない感動のストーリー。早く書籍になって欲しいと思う。

 

 

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