学長:自壊作用というのは、自らが壊れていく作業です。自分の自と壊れると書く。これは実は好転反応の正体です。
ケミカライゼーションとも言います。表からの力で壊れるのではなく、自分で自分を壊していく。
真我を極めていくと、この自壊作用がすごいスピードで起こっていきます。例えば、ミラクルワープの一番を書いて、あの原因結果、過去、現在、未来、そして、今が原因となって未来があります。
心の世界ではこれを繰り返していきます。
これが次元が上がると変わります。なぜなら、一番の原因がなくなるから、その原因と結果が現れなくなります。
そして、それで作ったものが崩れていきます。自分の思いで作ったものが崩れていく。
自分の思いでできた、癌や鬱病が消えていく。
人間関係だとしたら、泥棒の仲間がいて、その人との人間関係で、そのグループができたとしたら、
あなたが真我に目覚めると、その仲間との関係が当然崩れていく。それで得たものが崩れていく。
それが自壊作用です。一番から二番、二番から三番と順番に良い方に向かっているでしょ。
でも、一見、前の心で作ったものが崩れていくと悪く見えてきます。
でも、その時こそ「あー良くなっている。どんどん良くなっている。」と言葉でいう。そう思えなかったら、私の「成功と幸福を呼ぶ言葉」を読んでもいいです。
そう受け止めなければ、逆に悪くなっているんだと見える瞬間に、悪くなっていると認めたら、その認めた通りに現れてくる。
すると逆戻りになるわけです。
だから、その自壊作用で、好転反応が起きている時には喜ばなないといけない。
嬉しいな、楽しいな、幸せだなって。どんどん良くなってくると、最初は無理矢理でも言葉に出すと、その通りになってくる。
満月と三日月のように、三日月を見ていても、まんまるだと言っているうちにだんだんこの丸いのが見えてくるのです。
そういう目になって、そういう捉え方になってきます。
それが好転反応。
自責の念は自分を責め、壊れていくわけではない。真我で今までの自分が壊れていけば良いのです。
だから迷わず真我を極めていかなければいけない。
目先の損得だけで動いていったら、どうしてもブレていきます。
ぜひ真我で突き抜けていくという思いでやられたら良いと思います。
だから真我で起こる自壊作用は、素晴らしき良き事なのです。