※息子さんのことが心配で学長にご相談された方への学長からの感動のアドバイス。
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学長:元気にさせるには、人間の欲望を利用してあげる。欲が悪いとかではなく、欲を利用してあげる。
何か美味しいものを食べたいのも欲でしょ。食欲という。
いい彼女が欲しいというのも性欲でしょ。
全部、欲なのです。その欲を利用すると元気になってくる。
欲を敵と思わないことです。欲望を持っていると、これはチャンスだなと思えばいい。
その欲望を満たすための計画を一緒に立ててあげる。
できたら話をしながら、息子の言ったことに沿ってあげたらいいですね。
今度これが食べたいと言ったら、それ行きましょうよって。すぐ検索すれば出てくるから、今度これ行こうって手帳に書かせる。
一緒に家族で手帳に書く。
一緒に家族で食事をしながら、なるべく楽しい話をする。無理矢理でも探して。
息子のいいところの美点発見をしてからでもいいですから。
一家団欒が楽しかったって、全員が思えるそういう舞台を作ってください。
1週間後にこの店に行こうっていうのもまさに橋渡しなのです。
楽しみの橋渡しになるから。
約束するのです。もしも、息子がその日に行かないって言ったら、今度はいつにするって聞いて、なるべく彼が自分で決断をしているように持っていくのです。
自分の決断によって、家族が仲良くやっているとなったら自信になるじゃないですか。
そしたら、どこかで食事をすると、当然表に出ないといけないから、表に出る癖もついてくる。表の方が楽しいと思わせる。
そのように欲望を利用する。楽しいこと、その場面を作って幸せ感を味わっていく。
ぜひ楽しみながら、変化を楽しみながら、昨日より一ミリでも良くなったら思いっきり喜びましょう。
思いっきり楽しみましょう。
思いっきり泣きたくなったら泣けばいいし、笑いたくなったら思いっきり笑えばいいし、是非そのようにしてください。