教育についての講話より

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<子供の教育に関する学長の講話の一部です>

学長:今までの教育はインプットです。こうしなさい、こうであらねばならない。

 

そうすると、その形ができて、その形から外れたら自分は敗者じゃないか、ダメじゃないか、あいつはダメじゃないかとその枠の中から全て見るようになる。

すると小さい枠にハマった人間になります。

 

その枠を外してあげることが大事。

 

それには、引き出すこと。個性を引き出し、やる気を引き出し、愛を引き出し、感謝を引き出す。

 

引き出すことに専念をすると、だんだんと枠がなくなってくる。

 

私も常に一方的な話ではなく、皆さんから引き出すようにやっています。

 

自分から引き出された時に心が開いてきますから。

 

人の心は観音開きになっている。心のドアは中から外にしか開かない。

外からドンドンドンとやっても本人が自分から参加して自ら話をして、心のドアを開けなければ話ができませんから。

 

なるべく主役にしてあげる、そのようなチャンスを与えてあげれば良いと思います。

 

新しい知恵とかアイデアが出たらみんなで一緒に手をはたいて喜んであげる。

素晴らしい!と。これでよかったんだと思うと勇気が出てきます。

 

最近の子供は本当にある意味新人類ですよ。私達大人の方が遅れていると思うことがたくさんあります。凄いなと思うことがよくあります。


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