(質疑応答より)
質問者:夫が統合失調症で、全く事実無根のことを突然言い出したりするのでどう対応していいのかわからないです。
学長:それが統合失調症なのです。自分でいろいろとそういう妄想みたいな頭で描いたことをいう。
極端な話、嫌な夢を見たとするとその夢を本当のことだと思って、こういうことを言ったと。
それが統合失調症です。
あなたはご主人を統合失調だとわかってご結婚されたのですね。
統合失調だとどう接して良いかわからないのでしょう。
でも、ご主人が足が不自由でふらふらされていたら、支えてあげるでしょ。
それの心版だと思えば良いのです。ご主人は統合失調症という病気なのですから、足が不自由なのと同じだと思ってください。
体は見てわかりますが、心は見えないから、どういう状態になっているかわからない。
でもそれが統合失調症だから、今の医療では治らないと言われている。
でも真我を追求しているあなたですから、統合失調症も体験談のように治った方がいるのです。
それだけ真我を一番にするのです。真我を一番にしてご主人を練習台だと思ってください。
どいうふうにいうかというと、この月を見て三日月だ三日月だと、こんなに欠けているところがあるじゃないかと言ったら、
あなたはまん丸よって美点発見でやる。
相手はあることないこといろいろ言っても、そういうふうに思ってたのねって聞いてあげる。
その奥は愛を求める叫びだから。愛されたい、認められたい、わかって欲しい、そちらの方の声を聞く。
何を言ったかやったかという表面上のことに振り回されない。
これができたら凄いです。大変な心の治療家になります。
そのご主人を選んだのも真我を選んだのもあなたです。これを一つにして真我でそのご主人を蘇らせたら凄いです。
皆さんの前で体験談を言えるじゃないですか。
夫がこんなになりました。こんなに変わりましたって。是非やってみてください。