真我心経

ブログ

学長(佐藤康行先生)の300冊を超える書籍は、どれも読めば読むほど奥深く、不思議なことに何度読んでも初めて読んだかのように新鮮に感じる。

 

中でも「真我100巻全集」の第一巻「真我」が一番の愛読書。

 

その「真我」にもある究極の言魂「真我心経」を改めてご紹介します。

 

 

〜真我心経〜

この世のすべて形ある見える物無い

見えない物無い

自分の物は何ひとつ無い

他人の物も何ひとつ無い

立場は無い

プライドは無い

世間体は無い

恥は無い

恐怖は無い

肉体は無い

心は無い

欲しい物欲しく無いもの無い

大きい小さいは無い

発展衰退は無い

偉い偉くないは無い

上下は無い

人の評価は無い

人の注目は無い

自分他人は無い

豊かさ貧しさは無い

不安心配は無い

敵味方は無い

善悪は無い

生死は無い

病気は無い

老いることは無い

別れも出会いも無い

あの世この世は無い

壊れる事も無い

あらゆる相対は無い

この世のすべての形あるものの実体は無い

この世の見える物見えない物

すべては無い無い無い

形が無いから雲は雨になり雪になり

地下に潜り生物の体内に入り

そして川になり海になる

海は水蒸気となりまた雲に戻る

水は延々と流転するがH2Oという普遍の姿は常に同じで何も変わらない

すべて形あるものは固定ではなく流動的で因と縁という相互依存なのだ

そしてすべて地上にある物は消えゆく姿である

死は生であり生は死である

あらゆる命は輪廻する

この宇宙に存在するのは永遠普遍の命だけ

大調和だけが在る

光だけが在る

愛だけが在る

生命のエネルギーは愛の実践のみ

人の言動行いは愛を求める叫びなり

それは今ここに無限に存在するなり

佐藤康行

 

タイトルとURLをコピーしました