「佐藤康行真我ビル」誕生秘話〜その4〜

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学長の名言の一つに「迷ったら近づけ」という言葉がある。

 

仕事でも男女でも何でも、迷った時は近づいて踏み込んだ時にしか見えない答えがあると学長はいわれる。

 

今回の物件探しで驚いたことの一つは、この学長のいう「近づく」ということの意味だ。おそらく普通に思う近づき方とは全く違う!

 

物件も新しい情報が来ると、全ての物件を学長自らが足を運んで見に行かれた。

 

それも、ただ見るのではなく、まるでそのビルを買うかのごとく真剣に一件一件見られた。

 

さて、昨日の続きの、ある病院の物件情報の話。

 

現地を内見すると、その直後から学長と不動産業者とスタッフで交渉がスタートした。

 

不動産業者の方がその病院が売りに出るまでの細かな経緯、そのご家族の話等々、物件に関係のない驚くようなご家族の詳細を話しだした。

 

聞けば聞くほど相当大変な状況のようだった。まるでテレビのワードショーに登場するような話。

 

物件を通しての縁だが、深く真我を求めているようで、あの世からの動きではないかと思った。

 

建物は立派で、学長も気に入られ、交渉が進んでいった。

 

アイジーエーの担当スタッフは建物周辺の様々な情報を集め、全国の受講生の方々が来られた時のことも想定して観光マップも作成。

 

まるでその建物に決定したかのように、あらゆる角度で準備が進められていった。

 

その間、驚くようなことも頻繁に起きていた。その不動産業者がアイジーエーのスタッフの知り合いの業者だったり、

 

物件を見に行くのに日本橋で乗ったタクシーの運転手が、その病院のことをよく知っていたり、驚くようなシンクロも続いていた。

 

その物件の話がどんどん進めば進むほど、不思議なことが更に増え続けた。

 

そして、病院の物件にほぼ決定する流れになったある日、学長がふと「門前仲町のSEビル(現真我ビル)のオーナーが直接うちに来れば交渉するんだが」と仰った。

 

不動産業者ではなく、ビルのオーナーが向こうから直接うちに来るなど有り得ないこと。

 

それが、なんと次の日、アイジーエーに一本の電話が鳴り、門前仲町のSEビル(現真我ビル)の元オーナーが、本当に学長に会いたいと調べて連絡をしてこられたのだ!!!

 

そして、学長の言われた通りにそのオーナーがYSカウンセリングセンターに直接訪れて来られた!!

 

本当にびっくりした!!!スタッフも皆、驚きのあまり目が点になった!!

 

そこからSEビルの交渉が本格的に始まったのだ。

 

病院の物件に近づいた時にバタバタバターと動き出した驚きの数々。決定して購入するくらいに近づいた時に現れた現実は、不思議な夢でも見ているかのような日々だった。

(つづく)

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