先日、アイジーエースタッフのもとに感動のご報告が届いた。
昨日の「究極の営業プログラム」のフォローセミナーの中でも学長が少しご紹介をされたが、
ある受講生の方が、学長の「トヨタの吉田さん」の話を何度も何度も聞かれ、奇跡が起こったという凄い体験談だ。
※ご本人よりアイジーエースタッフ宛に体験談が届き、学長へのご報告と、是非多くの方にご紹介くださいとのご許可を頂いています。
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「私には障害を持った二人の息子がいます。
長男は小学校の普通学級に通っていましたが、担任の先生にも学校にも発達障害の行動や言動がなかなか理解してもらえず、不登校なってしまいました。
(中略)
受講10年目の夏の夜、もう何度も何度も聞いていた「トヨタの吉田さん」の話を聞いていました。
佐藤学長がどこの馬の骨かもわからないと言われ、殴ってやろうかと思った、
そのくらいの怒りを私も感じていると思った時、私の場合はどうすればいいのかを考えました。
「そうだ、私も責任をとってもらえばいいんだ」と。
まずは、息子の面倒を全く見る気のない担任の先生に責任をとってもらう、
次に、小平市に責任をとってもらおうと決めました。
そして、その責任というのは、息子の居場所(自閉症・情緒特別支援学級という学びの場)を作ってもらうこと、
息子がまた学校に戻れるように「協力してもらうこと」でした。
まず、担任の先生には家庭訪問をお願いし9月から来てもらいました。
偶然、家のポストに学習障害について調べている市議の活動レポートが入っていたので、
その市議に連絡すると「話を聞かせて下さい」と言ってもらえ、その後その市議の協力のもと、自閉症・情緒特別支援学級設置を求める請願書を書き、
発達障害の子どもを持つママたちに協力を求めると5名の方から連絡がきました。
私を入れて6名。たった6名で一体何ができるのだろうと思いましたが、請願書の署名を集めると10名、20名と増えていき100名集まればいいかなと思っていたら、
100名、200名と増え、わずか3週間で358名まで集まり、私の請願書は小平市の本会議で可決され、市を動かし、
とうとう令和6年4月に小平市初の「自閉症・情緒特別支援学級」が開設されることになりました。
また、全く面倒を見る気のなかった先生は協力者となり、2年生最後の3月、1年半の不登校を経て、学校に近づくことも出来なかった子が学校に数回行けるまでになりました。
この「トヨタの吉田さん」の話で重要なのは、「営業とは街を開拓するんじゃない、自分の心を開拓するんだ」という部分だと思うのですが、
私はなかなか気付きを得られず、半年以上経った頃、突然、息子のために自閉症・情緒特別支援学級を作ってくれたんだ、息子は愛されているんだ、見捨てられてない!!と思ったら、「うわぁー」と涙が止まらず、
今不登校でも、引きこもりでも、1日ゲームしていても、今どんな状況だろうと一切関係ない、
神は見捨てない、無償の愛で愛されているのだと気付きました。」
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