質問者:心の浄化について教えてください。
学長:毎日、今日も明日も明後日も、ずっと来月も来年もその服を着ていたらどうですか?
だんだん汚れてくるでしょ。心も同じだと思ったら良いです。
心も同じ状態で何もしなかったら、どんどん汚れていく可能性があります。
浄化というのは、綺麗に掃除をする。洗うということです。
洗ったら、綺麗になってまた新品に近い状態になるでしょ。
心もそうです。
ちゃんと心も洗うというのは、本当の自分が偽の自分を洗ってくれるということです。
本当の自分が偽の自分を。
本当の自分は、汚れがついた状態ではないのです。汚れが綺麗に取れたら新品みたいになるでしょ。
それが本当の自分の洋服。
服の汚れは加わったもの。それは心もそのように受け取ったらわかりやすいでしょ。本当の自分ではないのです。
本当の自分に過去の記憶の自分がこびり付いて、汚れと同じなのです。
洗わないとダメです。汚い服の匂いをプンプンさせながら着ている。
人が近寄ったらワーっと。そうなる可能性があるのです。
洗い方は真我。
偽の自分と本当の自分。
本当の自分を出すことによって、偽の自分が洗い流される。
偽の自分が汚れ。
質問者:宗教でお祓いとかをするのは洗うことにはならないのですか?
学長:ならないですね。汚い服にお祓いをして綺麗になると思いますか?その汚れをお祓いしている。
真我の実践を唱えるのは、普段からリセット、リセット、リセットして汚れを拭いていること。洗うまでいかなくても。
真我は根こそぎ本来の新品の状態にしてあげること。
どんなに汚れがついていても中身は同じ。汚れがついているだけであって、その物自体は汚れていない。洗えば綺麗になる。