※学長と質問者との質疑応答より
質問者1:好転反応について教えてください。
学長:好転反応を、一見悪いと思われることを全部味方にする。全部味方にする。
例えば真我の実践を唱えるとかワークとか、それをちゃんとやりなさいというメッセージとして受け止める。
続けてくださいというメッセージ。
そうなった瞬間、その苦しいことが自分の味方になるのです。
人間は必要性を感じたら一生懸命にやりますが、必要性を感じないとやらない。
だから、必要性を感じせてくれるためにそういうことが起きる。
それを好転反応といいます。
文字も、好転というのは、良い方に転ずるということ。
だから良い方に転ずるということを完全に自分を信じてください。
良いことも悪いことも全部自分の味方なのです。
質問者2:統合失調症のような症状があるのですが、どうしたら治るでしょう?
学長:正しくいうなら、人間はみんな統合失調症のようなものです。皆んな生きていても夢を見ている。
決して、病気の人だけではなく、普通に歩いている人も、皆んな私から見たら全員統合失調症のようなものです。
誰かにちょっと批判を受けたとか、いつまでも昔のことを根に持っているとか。
起きていているけど夢を見ている。そう思えばいい。
真我に覚醒するというのは、夢から覚めるということ。
皆んな寝ているから、夢から覚める。
目が覚めたときに、夢から覚めて現実は怖いところではないということがわかってくる。
そうしたら嬉しくて嬉しくて涙が出てくる。
質問者3:真我の次元について教えてください。
学長:例えば人間がいるから高さがあってビルの10階だとか50階だとか、飛行機で上空何メートルとかありますが、
宇宙にはそんなものはないでしょ。
人間が飛行機を発明して飛行機で飛ぶと、今1000メートルの上空にいるとか、ビルの50階にいるとか、そのビルがあるから飛行機があるから、そしてそこにいるから高さがある。
でもそんなのがなかったら高さも低さもないでしょ。
人の心も同じ。
心には次元がありますが、真我にには次元は無い。真我と心は分けた方がいいです。
同じ心で同じ心は変えられない。このコーヒーは同じコーヒーは変えられない。
ここに水をじゃーっと入れると変わるでしょ。
同じ心で同じ心は変えられないということです。
真我は宇宙で、心は今まで生きてきた過去の記憶です。