今日は学長(佐藤康行先生)の「サンタ100%の心を体得する」というテーマの特別講演が行われた。
学長:久々にサンタ営業の話をします。
サンタさんはクリスマスに、あらかじめ可愛い子供がどういうお菓子が欲しいとか、おもちゃが欲しいとかを聞いておいて、その子が欲しがっているピッタシのものを枕元に置いておいて、静かにいなくなる。
子供がそれを見て、わーいわーいと喜んで、「サンタさんが来た!」と。
それを欲しくないものを置いておいて、タバコなんかを置いておいたら全く喜ばないですね。
喜ぶものを置いておく。
その人のニーズに叶ったものを提供する。
今日も皆さんがどのようなことを聞きたいのか、どういう質問があるのか、どういうことに疑問符を持っているのか。
もっともっと収入を得たい出世したい、金持ちになりたい。それにはどうしたらいいのでしょうか。
今日もなるべく皆さんのお役に立てる内容にできたら私も嬉しい。
お互いに嬉しいわけ。
このお互いに嬉しいということが大事なのです。
片方が喜んで片方が泣いてたら、その反対で、自分が損して相手だけ儲ける。
できるのなら、お互いに同時が良いのです。
ギブアンドテイクGIVE & TAKE、という良く使われる言葉がありますね。
その前にテイクアンドテイクTAKE & TAKE。くれくれくれくれって、人から奪うことばかり考えて、なるべく相手に金を出させて自分は儲けて。
当然、人は離れていきます。誰も寄ってきません。
その次にテイクアンドギブTAKE & GIVE。くれたらやる。
どうでしょう。その次にギブアンドテイクGIVE & TAKE。先に与える。先に喜んでいただく。それから後からいただく。商売では一番使われます。
でもギブしたから、テイクとは限りません。それは相手にも考えがありますから。
さらにギブアンドギブGIVE & GIVEという言葉を使う方もいます。与えて与えて与えまくる。本当にそんなことができるのでしょうか?
皆さんが扱っている商品を、与えて与えて与えて、お金ももらわずにやったら、潰れちゃうでしょ。
どうも、その3つのどれでもない感じがします。
どれも現実的とはいえない。
それでは、佐藤康行、お前はどう考えているかということに答えるとすると、私は、こういう捉え方をしています。
ギブイコールテイク。GIVE=TAKE
与えることはもらうこと。
どちらかに偏ることではない。同時だと。これなら与えているんだけど、もらっている。これなら長続きしてパワーも出ます。
これは無限の捉え方なのです。