「佐藤康行 真我ビル」誕生秘話〜その5〜

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今回のビル探しの中で、数えきれない神かがりの現場を目撃したが、印象深かったことの一つは、不動産業者との値段交渉だ。

 

ビル購入の値段交渉など、普通でも見ることのない世界かもしれないが、学長の交渉は、まずどこにもない交渉術だった!

 

交渉術といっても術(わざ)ではない。

 

すべてを手の平の上にのせて、学長が全てを動かされているように見えた。

 

しかし、学長は、近ずいた時に全自動で動いて定位置に定まっていくという表現をされていた。

 

交渉中に関係する不動産業者を教育されるということもあった。

 

教育といっても、言葉で教えて教育するのではなく、担当者に売り手のオーナーにその場で電話交渉を体験させたり、

 

プロの不動産業者の表情が、明らかに驚きで目が点になっている場面を何度も目撃した。

 

また不思議なことも連発し、ある業者の担当の方の名前が、とてもよく知る方と同じ名前で、しかも見た目がその方の馴染みの人にそっくりだったり、

 

学長の生まれ故郷である北海道の美唄市に住んでいたことがあったり、

 

学長がステーキのくいしんぼを経営されていた時から知っている業者だったり、びっくりしない日はなかった。

 

学長ご自身でさえ「えーー!」と声をあげて驚かれる事も多々あったが、学長には明らかに何か神(み)えている世界があると思った。

 

数ヶ月の不動産選びの間、数え切れない程の物件情報や、不動産業者との出会いがあったが、

 

実は、最終的な真我ビルの購入時は、前ビルオーナーが直接学長に会いに来られたので、不動産業者を挟まずに直接購入するという流れになったのだ。

 

信じられない流れだった。

 

交渉術というのは、表現が少し違うかもしれないが、関係するすべての人を協力者にして動いていく世界は、やはり神がかりだ。

(つづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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