生かし合いの世界

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※質疑応答より

 

質問者:毎日の生活の中で、お肉や魚を食べたり、虫を殺したりすることは、同じ生命と捉えたらどのように考えれば良いでしょうか?

 

学長:それも含めて全部愛だと捉えたら良いです。全部、全て神の愛。

 

ライオンは鹿とかシマウマを食べて生きています。

ライオンが歳をとって死んじゃったら、それが植物の栄養になります。

 

全部すべて人間は殺し合いと捉えるのか、生かし合いと捉えるのか、見る視点が違うだけです。

 

確かにその部分だけ見たら殺し合いに見えます。

でも、ライオンがシマウマを捕まえて殺さなければ自分の子供も死にます。

そのライオンも死にます。

 

 

だからそういう連鎖の中で私たち生物は生きています。

 

人間ほどいろんなものを食べる生物はいないですね。見る視点なのです。

 

昔、テレビで「矢鴨」と言って、鴨に矢が刺さって泳いでいるのだけれど、

皆んな人間が「かわいそう。かわいそう」とケンタッキーフライドチキンを食べながら言っている。

 

見る角度によって全然違ってくる。

それもこれも全部神の愛だということなのです。

 

当然、歩いているとその辺に小さな虫もいるかもしれない。アリも踏みつけるかもしれない。

 

それを気にしていたら、私達は生きていけなくなる。

 

だから、大自然、神のバランスの中で生かされいるのだと。

 

殺し合いではなく生かし合いなんだと捉えることが、神の美点なのです。

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