※質疑応答より
① 学長:エゴの心でやろうとしたことができなくなる。
これを分かりやすくいうなら、喩え話ですが、人の家に泥棒に入ろうと、
昔、泥棒をやっていたとしたら、昔の癖でまた癖が出てやろうとする。
でも真我で心がサンタさんになっていたとする。
泥棒は盗んでくるけどサンタさんは置いてくる。
そういう心で癖が出て、本当はサンタさんなのに過去の癖が出てくる可能性がある。
しかし家に忍び込んだら、盗むどころか綺麗に掃除してあげて、床掃除も綺麗にしてあげて何か子供にプレゼントを置いて出てくる。
あれ?私何をやってんだろうと思う。
泥棒に入ったはずなのに反対のことをやっている。
心がそうだから泥棒ができなくなっている。
やらせてくれないようないろんな状況や環境になってくる。
それを好転反応と言います。
一見悪く見える。
泥棒に入ったのに、何も取ってこれないのは泥棒から言えば大失敗じゃないですか。
大損害じゃないですか。
そこのところをちゃんと分かっていれば良いのです。
一見悪く見えるのを好転感応と言います。
② 学長:子供が真我を追求することで親の癌が消えたり病気が治ったりするというのは、これはどういう原理かということです。
その原理がわかれば更に納得します。
例えば、この部屋の空気が毒のように汚い空気だとします。
その中に一緒に住んでいたら、親も吸わなければいけないし、自分も吸わなければいけない。
自分のいる場所に、例えばそれを全部吸い込んで綺麗にする空気清浄機があったとしたら、
そしたら自分自身の心を綺麗にしたと同時に、この部屋中の人、そこにお父さんやお母さんもいるわけです。
その空気が綺麗になるわけです。そのことによって病気が消えていった。
例えば離れていても同じです。そういう物理的な距離ではないから。魂の距離です。
こちらで親が変化したら子供が変化する。
子供が変化したら親が変化する。
夫が妻が。
そういうことがバタバタ起きるわけです。
この原理がわかれば、問題があるのはこの人で、私には問題がないと、それは今までの病気の捉え方なのです。
全部関係あるのです。先祖も含めて。
空気を綺麗にする凄まじい清浄機がある。
それが真我の目覚めなのです。
真我の目覚めで心の汚れが綺麗になっていって、それが全部親にも周りの人にも通じるのだと、そういう原理なのです。
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