※学長(佐藤康行先生)と受講生の方の質疑応答より
尊敬する自分のお母さんの様に、家事を完璧にできず悩んでいます。
学長:皆さん、もしかしたら共通しているかもしれませんが、
心の中で「自分はダメだダメ」と言っていると、ダメな人間は何かやろうとしても、できるわけないじゃないですか。
ダメなんだから。
自分の中で無意識につぶやいている心。
それが自分の運命を左右しているわけ。
だから、これじゃダメだではなく、こうやったら良いということを考える。
ダメな反対は良いだから、必ずあるのです。
こうやったら失敗する。その裏には成功がある。
どちらを多く考えるか。もちろんいい方を多く考える。
こうやったら良いということをいっぱい考えることです。
統合失調症について教えてください。
学長:統合失調症というのは、簡単にいうと、どういう状態かというと、脳が勝手に動き出しちゃう。
寝ている時に夢を見るのは、あれは脳が勝手に動いている。
だから、起きている時も、夢を見ている時のようになるのを統合失調症というのです。
どうしたらいいかというと、目を覚ませばいい。
目を覚ませば、夢がパッと消えるでしょ。
寝てて怖い夢を見ていて、ワーっと。しかし、何かの瞬間にパッと目が覚めると夢がサッと消える。
夢は消えて布団の中にいるとわかっても、寝汗はびっしょりで心臓はバクバクしている。
金縛りにあっている。
夢にまで人間は影響されるということがわかるでしょ。
起きていても影響される。
夢から目を覚ませばいい。
この家庭で育って、この環境で統合失調症になった。でも、その家に帰らないといけない。
その環境でそうなったのに、その環境に帰らないといけないとなると、
統合失調症は治らないと言われれているのは、環境を変えられないからなのです。
だから、真我で目を覚ます。
真の我、本当の自分で目を覚ます。
本当の自分、その上に偽の自分=偽我がある。
本当の自分を開くと目が覚めるわけ。
何もしなくても恐怖心がでたり、不安、心配、取り越し苦労、持ち越し苦労がでる。
人のこと、昔のこと、何十年も前のことをいまだに恨んでいたり。
その記憶が強く残っている。
その記憶を愛に変えてしまえばいいのです。
変えるというのは、今までのいろんな宗教は、頭のインプットで、頭をプラスにしようとしている。
でも、頭をいくらプラスにしても、その下がマイナスだったら二つの自分がいるわけ。
プラスにしようと思えば思うほど、二つの自分だから、二つの自分が行ったり来たりする。
恨んでいる人は大抵は愛している人の場合が多い。
親子であり、夫婦であり。それは悲しいことですね。
戦争だって、北朝鮮も韓国も元々一つだったし、ロシアとウクライナも。
身内に対することがほとんどなのです。
でも、一番愛さないといけない人のはずなのです。
そこが世の矛盾で、あの戦争は世の中に訴えかけている。
それを解決するのは宗教のはずだけど、残念ながら、宗教でそれができるのを見たことがない。
宗教は教えでやっているから。
しかし元々あなたの中にある。
真我を開いていくのが統合失調症には良いと思います。
過去の記憶を薬で治すというのは変じゃないですか。
普通に考えて。過去あった出来事に対して、過去を変える薬があるのかどうか。ないですね。
でも、過去を背負って生きているのですよ。
皆さんが、真我を誰でも徹底的にできるようにと、会員制度で真我の実践会を始めたのです。