※学長(佐藤康行先生)と受講生の質疑応答より
質問者:不安な心をなくして、心が安定するにはどうすれば良いでしょうか?
学長:あなただけではなく、人間皆んなの心の扱い方に困っています。
全員です。自分の心をどう扱って良いのか。特に心は波のように暴れるでしょ。
良かったり悪かったり、良かったり悪かったりする。
時には暴馬のように動揺してドキドキハラハラする。寝ていても、心が暴れてうるさくて寝れない。
外は静かだけど、心がうるさくて寝れないということのなのです。
だから、心の扱い方を知らないといけない。
良いこと悪いことと、分けてやると、良いことがあったら喜んで、悪いことがあったら落ち込む。
そうでなく、良い事も良い事、悪いことは自分を鍛えてくれている、教えてくれている。何か足りないものを教えてくれている。
それを反省して改善してノートにでも改善策を書くと、それは全部良いことに変わるわけ。すべて。
いろんな心の波が来たら、サーフィンってあるじゃないですか。
サーフィンというのは波に合わせて行くから、波に落ちないで行くわけです。
波に逆らったら、すぐにジャボンとなっちゃう。
だから、まるで有名なサーファーが素晴らしく波乗りをやっているように、自分の心の波乗りをできるようにしましょう。
それをどうやってするかというと、真我を極めること、「真我の実践」を唱えること。
それを一日1万回くらいでも唱える気持ちでやったら良いと思います。そうすると、知らないうちに次元が上がっていますから。
そうすると、今まで問題だと思っていてものが問題ではなくなります。
そうすると問題が少なくなってきます。
問題が来る前に答えを見ちゃうようなものです。
そうすると問題が問題でなくなる。そういうことが真我ではできるようになるのです。
世の中では大事な事がいっぱいあるけど、真我を極める事以外地球上に大事なことはありません。
この私との出会いを奇跡だと思ってください。
そして活かしてください。
質問者2:相手にぴったりの美点発見をするにはどうすれば良いですか?
学長:ぴったりの言葉は浮かぶわけがないのです。なぜなら違う人間だから。
では、ぴったりの言葉はどうすれば良いのかというと、相手が何かを言っているということは、
自分のことをわかって欲しい、認めて欲しい、それをキャッチして、それを返してあげる。
「でも、素晴らしく変化したように私は感じます」とか、その分野に関して本人が言っている言葉を返してあげる。
その分野で特に進化がみられてますね。素晴らしいですね。
そういうふうに返す。
ぴったしの言葉や心は、その人一人にしかない世界です。誰が言ってもぴったしの言葉はないと思ってください。
相手の人が言ったことをキャッチする。そこを的を絞るのです。
言ったことの奥にあるのです。
言った事というより、その奥にある。
それはもう決まっている、愛を求める叫びなのです。