自分で自分を救う

ブログ

※学長(佐藤康行先生)と受講生の質疑応答より

 

質問者:知人が、真我に出会い真我が本物だと思う反面、過去の宗教に対して裏切った感覚があるといいます。どのように伝えたら良いでしょうか?

 

学長:宗教は本来、人の心を救い社会を平和にして皆んな仲良く幸せになっていくということなのに、どういうわけか宗教の元で戦争が圧倒的に多いわけです。

 

ですから、今、世の中にある宗教は役割を果たしてないで宗教と名乗っている。

 

全然違うわけです。圧倒的に世界の戦争も宗教が多いです。例えば、宗教団体でなくても、人間の価値観というので夫婦でも合わないということが多いです。

 

今のお話を聞いて、宗教をやっていて、それを裏切ったと仰いましたがその発想そのものがおかしいですね。

だってその人が幸せになるためなのですから。

 

例えば、医者の例で言いましょう。

医者が自分のところに来て、命を救ってもらおうと来ているのに、そこで救われなかって他の病院に行って、病院が裏切ったというのはおかしいでしょ。

あくまでも命を救われることですから。

 

もう一回言いましょう。宗教というのは人の心を救うことです。救うと言っても上から救うのではありません。

ほとんどの宗教は教えが入って、教祖様の教えが入って、その教え通りに動きなさいと言います。

 

じゃあ自分がなくなっちゃうということです。

わかりますね。その教えで動かないといけないのだから、自分の考えではないから。

それをなかなか動いてくれなかったら、いっぱい頭に詰め込ませる。

頭の中はその教えで一杯にパンパンになっちゃったら、その教えでないと動けなくなっちゃうわけ。

そうすると宗教に利用されるわけです。

 

でも、見てください。私のやっているのは全部真反対でしょ。何か頭の中に詰め込ませるのではなくて、自分の中の最高の自分、真我を引き出すということをやっていますから。

 

そこは決定的に違うのです。

宗教でやっているのと真反対をやっているのです。これは無欲でないとできないのです。

元々あなたの中に存在してるものを引き出して、あなたが救われていくのですから。

救っているのは自分だということです。

誰でもない、自分で自分を救っているのですから、これは理想的じゃないですか。

 

誰にも利用されてないのです。ちゃんと私のやっていることを理解してくれれば、どんな人にも全部に通じるはずです。

 

通じない人は、何か意固地になっていたり、最初に聞いたものが正しいと思い込んだりするわけです。

 

電話で喩えるなら、黒電話が一番良い電話だと教わったらたら、スマホが出てきても見向きもしない。

黒電話を裏切ってスマホにいくわけにはいかないと。馬鹿げたことですね。そういうことです。

そういうことを今年は更に具体的に、更に明快に、明確にやっていきます。

 

世界中の誰が聞いても納得せざるを得ないように、必ず私がして見せます。

タイトルとURLをコピーしました