真我は一つの世界

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※受講生と学長(佐藤康行先生)の質疑応答より

 

質問者:学長の仰る真我と陰陽論の違いについて教えてください。

 

学長:陰と陽というのは何にでもありますね。

普通は闇と光があります。対象物になっている。

しかし、寂光というのは、闇も光も両方とも光。真理の光だから、陰も陽も含めたものなのです。

 

一つの世界と二つに分かれる世界。

 

例えば、男と女と二つに分かれますね。右と左。東と西、上と下とかありますね。

また地球でいうと、上を指さしてくださいって言ったら、指で上を指差すでしょ。

 

ブラジルで上を指すと、日本では下の方を指さしている。わかりますよね。

両方とも上って、反対を指している。

 

地球は丸くて地球は一つだから。

地球上にはいろんな人間が住んでいるけど、故郷はどこ?って言ったら、東京と言う人もいるだろうし、この江東区と言う人もいるだろうし、日本という人もいる。

 

しかし、地球って言ってもいいのです。他の星から言うと。

 

あなたの故郷はどこって聞かれたら、私の故郷は地球って言ってもいいのです。

 

私たちはそのようには言わないけど、全員がそのように思っていれば、他人の土地を殺し合いして奪うことはないですね。

 

その一つの世界の捉え方をすると良いと思います。

陰と陽を含めて全てが一つだということです。

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