(天職天命に関する学長の講話より)
学長:自分の性格が天命であるということです。性格天命というように、真我、真の我の上に乗っかっている自分の個性というのがあります。
それは全部違います。顔が違うように個性が全部違う。
その個性にあった生き方をする。最も性格にあった生き方をすると悩みがなくなる。見事に悩みがなくなります。
真我、本当の自分を発見し、自分の個性、自分の役割を明確にする。そうすると生き方が大変楽になります。
ヤル気というのは外にはないですね。自分の中にある。外にあるものが自分のものと合致した時に力がでる。
だから外にはない。
人によってモチベーションも全部違う。それは自分の中にあるモチベーションを引き出していく。
何かを販売する場合にニーズってあるでしょ。ニーズとシーズというのもがある。シーズというのは求めていることさえ知らない。
企業が提案したときにそれが欲しかったんだとなるわけです。
だからモチベーションというのは、自分の中にある。それを発見するのです。
先程の個性の話ですが、自分の中に天職も天命も全部ありますよということです。
では、どうやって発見するかというと、自分が今まで生まれてからをずっと見てみればよいのです。
何をやった時に最も力が出て人に認められたか。最も人に喜んでもらえたか、自分がヤル気が出たか。必ずあるわけです。
リンゴがなっていたらその後ろには梨はないわけです。必ずリンゴがなっている。
それを発見した時に、自分が本当に何なのかを発見して、本当にそれなんだと、その中から探すしかないのです。
表にあるものを自分の中から引き出すために表にあると思えば、天職も天命も発見できる。
天職天命を発見したら、ほっといてもうまくいきます。
頑張らなくても良くなります。心臓が動くのと同じくらいに頑張らなくても良くなります。