ステージ4の癌から、真我の徹底追求で見事に寛解された愛知県のIさんの体験談はあまりにも有名だが、Iさんが闘病中に病室でされていたことは、
「真我の実践」を1万回唱えたり、美点発見、太陽のカウンセリング、内観光受、瞑想、学長の書籍を読む等々だそうだが、
中でもIさんの斬新な発明は、学長の音声を同時に多重音声で聞くこと。
Iさんのように6つを同時に流すと、もちろん内容はほとんどわからない。しかし、同時に流すことで、頭での理解を超えて癌の元になったこれまでの思考、観念が見事に学長のエネルギーで消え去ったという。
それ以来、いくつもの音声を同時に流すということが、受講生の方々の間で大変なブームとなった。
実は、以前、ある受講生の方が、2倍速や3倍速で学長の音声を聞くと、普通に聞く時よりも頭がとてもスッキリすると話されていた。
私が真我開発講座に初めて出会った17〜18年前は、カセットテープがいくつかセットになっていて、
一本の同じカセットを1週間毎日聴き続けるようにという説明を受け、同じものを1週間聴き続けていた。
とても不思議だったのは、全く同じ学長の音声が毎日違って聴こえたこと。
そういえば、初受講の前に「真我の目覚め」のカセットが送られてきて、流したところ、好転反応で学長の音声が聞けなくなった。
そして、受講後に同じものを聞くと涙が出るほど心地よく感じたのを覚えている。
24時間無音で流し続けたり、多重音声で流したり、倍速にしてみたり、一つをじっくり聴き続けたりと、いろんな聴き方があるが、その時々で自分のあった聴き方がその時のベストなのだと思う。