先日、ある打ち合わせの中での学長の言葉が衝撃的だった。
本当の仕事とは何なのかという話をされていた時だった。
それは宇宙の法則、絶対法則で人を救うということ。
崖から落ちそうな人がいたとする。現世の救い方というのは、手を差し伸べて崖から落ちないようにするというもの。
一方、宇宙の法則の救い方というのは、崖の下も最高の世界、天国だということに気付かせる。
学長がよく話される「どこに打ってもホールインワン」の世界。
どこに打ってもホールインワンなのに、一生懸命ホールを探しているようなものだと。
どこまでも私達の思い込みを壊す学長の発想は、宇宙の真理そのもので、人間のプラス思考とは真逆のものなのだ。
究極のプラス思考かもしれないが、神にはプラスもマイナスもなく、すべてが良きことだという。
晴れたら良い天気、曇ったら悪い天気というのは人間の相対の世界。
絶対の世界とは良い悪い、正しい間違いを超えてすべての人に通用する世界なのだ。