本当の「負けるが勝ち」とは

ブログ

学長:喧嘩をする人は、意外に目の前の人が夫婦だったり家族だったり親子だったりという部分があります。

 

本当は、人間の腕力でなく心の部分だったら、相手に勝つよりも負ける方が難しいのです。

 

「あー、そうですね私が間違ってましたね。あなたが正しかったです。そうでしたね。ごめんなさい。」という人は、強い人なのです。

 

強い人がそれができるのです。

 

弱い人はむしろ自分を押し通して行っちゃうのです。わかりますよね。いろんな人のことを思い浮かべるとわかると思います。

 

例えば、戦争だって、「あー私の方が悪かった」「いや、私こそ」ってお互いに負け合いをすると、平和になりますよね。

 

じゃあ負けた時に相手が「やっぱりお前が悪いんだな」って「認めたじゃないか」って、そのように言ったり思ったりする人もいるから、その負け方も大事なのです。

 

相手にやっぱりこの人凄いなと、この人は全部分かった上でちゃんと降りてくれたんだと、思わせるような負け方が大事です。

 

ただ、認めればいいのではなく、最終的にはそれは勝つということです。

 

そこのところをこれからできるように、それも一つの真我体道ですから、そのような技はいっぱい、1000以上ありますから。

 

それを皆さんがやれるように、真我体道の講師としてできるように、皆さん達が自然と難しいことを簡単にできるように、その技を放出していきます。

 

心が暴れて辛い時に笑顔で人間関係を良くしていくやり方とか。

どう考えても悪いことと思われることを「これで良かった」と完璧愛ポストで、全部それで良かった理由をいっぱい書いていけば良い。

 

例えば、今の負けた部分でいえば、そこから先の相手との付き合い方でどんどんわかってくるわけです。

 

この人は素晴らしい人だなって。そしてその人だけではなく、周りがみんな認めて出したとしたら、それは勝ちじゃないですか。

 

これを商売に置き換えましょう。

この人にこれを売ろうとした時に、「この値段で相手が売ってください」と、そして「この値段でなきゃダメです」と。

 

「じゃあ要らない」となったら、確かに勝ったのですが、値段交渉では、

でも相手は買う気がなくなっていなくなったら、これは負けじゃないですか。

 

「じゃあ、ここまでなら負けます」と言って、相手が買ったら勝ちじゃないですか。

 

これならわかりやすいでしょ。値引きをする時には、「あなたには負けました。じゃあこの値段にします」と。

 

負け方なのです。

 

負け方が上手いと、相手の気分を良くして、尚且つ売れて、自分も豊かになる。

 

タイトルとURLをコピーしました