質疑応答より

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※質疑応答より

 

質問者:人と話す時に緊張症なのですが、どうすれば良いですか?

 

学長:むしろ緊張を売り物にしたらいいんじゃないですか?

「私は本当に緊張しちゃうんですよ。」って、例えば目上の人や立派な人だと緊張するでしょ。

当然、目上の人や立派な人だから緊張するのです。

それイコール、褒め言葉になるのです。

「あまりにも立派な方と出会ったので緊張するのです」って、ちょっとつけ加えれば良いのです。

「だからうまく話ができないかす。それが上手く話してる。

真剣だという証拠なのですから。いい加減に聞いてないと、真剣に自分を伝えようとしている。

それがまさに一番相手に対する褒め言葉、美点発見だと思ってください。

 

質問者2:真我を開いた後、気が向かないことを敢えてやることと、あまり良い予感がしないことをするのと違いはありますか?

 

学長:ものによりけりですよね。例えば、悪いことをやるのに気が向かないのは良いことですね。

でも、良いことに気が向かないというのは、例えば人間関係だとかそうでしょ。

親子や夫婦、家族、職場の人間関係、お客様との人間関係、全部人間関係。今日これも人間関係です。

気が向く人とばっかり話していたら、他の人の気持ちがわからないでしょ。

たくさんいる中で、気が合わない人とか、いろんな人がいる。

 

もし最も嫌いな人がそこにいるとしたら、その嫌いな人と上手くできるようになったら、後は全部友達になっちゃうわけ。

 

思いっきり大きい声も出せるわけ。みんな友達だから。でもあの人は、私を何とかして、おとしめようとしているという人が一人でもいたら、パワーでないでしょ。

そういう意味で、一番苦手なことをやると後は全部簡単なことになっちゃう。

私の人生はまさに苦手なことをやるようにしてきた。そうすると、新しい自分を発見できるようになる。それが嬉しいわけ。

 

人前で話すこと、女性と話すことが最も苦手だったのが、化粧品のセールス、宝石のセールスとやって、なるべく苦手なことをやった時に、人生がその分だけ豊かになるわけです。

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