無意識の執着を手放すには?!

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今日は「佐藤康行の引きこもり支援」が行われた。

今回も参加者の方々と学長(佐藤康行先生)とのやり取りは一つ一つが感動で、聞いているだけで何度も頭の中の常識が壊れてハッとする瞬間があった。

 

※質疑応答の一部です。

 

質問者:無意識の執着を手放すにはどうすれば良いですか?

 

学長:私の「満月の法則」というのが執着を手放す一番の方法です。

この月は三日月と思っているでしょ。でもこんな月はない。

 

この子は三日月だと、欠けていると思って、それを何とかカバーしてあげないといけないというふうにして、愛というものでしがみついているのです。

 

月はまん丸ですね。欠けているところなんてないんだと。

まん丸で認めてあげる。

あなたは本来まん丸なのよ。

あなたはこんな能力があるのよ。

この欠けている部分は伸び代だと思えばいい。

 

見方なのです。その子ではない。親としての見方。

 

立派になって欲しい、幸せになってほしいと願えば願うほど、今幸せじゃない、今立派じゃないと言っていることになる。

 

だから、そのままで素晴らしいのだと。

美点発見はまさにそうでしょ。

これからこうなって欲しいではなく、このままで認めて続けることです。

 

すると自然と三日月は手放せます。より良きものがわかったら、今まで掴んでたものを手放せるでしょ。

 

これまで千円札を握っていて、百万円あげて、手放したらこれをあげると言ったら手放すでしょ。そういうことです。

 

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